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私は保育士をしている25歳女性です。毎日徒歩で職場まで通勤しているため、平日はあまり電車やバスの公共機関を利用することはすくないですが、週末を中心としたプラベートでは外出することが多く電車に乗る機会もおおくなります。そんなある日、週末の土曜日に、お台場で知人の結婚式が行われるということでいつもより少し遠出の気持ちで、朝から支度をし外出しました。毎週末のる電車に、その日もいつも通り乗り込みました。平日の通勤ラッシュとまではいかないものの、混み合う車内に、少し嫌悪感を抱きながら数駅の道のりを、イヤフォンをしながら乗っていると、ふと右側の優先席が視界に入ってきました。そこには若い大学生ぐらいの男性が座っていました。空いている車内で優先席に座るならまだしも、混み合う中で座るのはどうなのかな…と思いながら見ていると、その若い男性の斜め前にはとても見えずらい場所ではありましたが、鞄に「あかちゃんがいます」というキーホルダーをつけている女性が。私は内心「席を変わってあげればいいのに」とおもいながらも、その若い男性の座ってる場所からはそのキーホルダーは見えず、女性自体もまだあまりお腹が出ておらず、キーホルダーが無ければ妊婦さんであることすら分からない風貌でした。女性も体調がすぐれない様子なども無く、つり革につかまっていた為、私も声をかける事をせずその場にいました。しかし徐々に混み合う車内に、他人ではありますが女性が多少気にかかり、再度確認したところ、ちょうど若い男性がそのキーホルダーに気づいた様子が見受けられました。しかし声をかける事に戸惑い、挙動不審な様子…なんと声をかけるべきか、しかし意を決したのか「すみません…キーホルダーに気づくのが遅くなってしまいましたが、よろしければお席にお座りください。」と言葉をかけていました。その丁寧な言い回しと、申し訳なさそうな表情にとても感動した私は、数秒間その男性を見つめてしまいました。声をかけられた女性も、驚きながら、丁寧に「わざわざありがとうございます」とお返事しその席に座っていました。その一連の流れを見た後、私の下車する駅につき電車を降りました。しかし、降りてからもその出来事が頭に残りとても心が暖かい気持ちでいっぱいになりました。するべきこと、当たり前、常識、そういった言葉をみんながもっているものの、それを実際に行動に移せる人はごく僅かだと思っていた中、自然にこのような事が行われているのを目の当たりにし、私自身も当たり前や常識を自然に行える大人になりたいなと強く思いました。小さな気遣いが、周りの人までも暖かい気持ちに変えてくれるのだと実感した素敵な体験となりました。

妊娠8、9、10週目移行に葉酸をとっても遅いでしょうか?
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